制作の流れ
オルクリエイションでデザインが制作される過程の一例として、企業ロゴマークの制作過程を紹介します。
案件の規模や予算、制作物の内容によって大きく変わる部分もありますが、概ねこのような流れで制作されます。
もちろん、これ以外にも様々なプロセスにフレキシブルに対応できますので、お気軽にお問い合わせください。
お打ち合わせ
目的
1.内容の確認
2.納期の確認
3.予算の確認
ロゴ完成までには、複数回のお打ち合わせを重ねることになりますが、まずお問い合わせ後の初回お打ち合わせをいたします。
最初にお客様のご要望や目的、ご予算、運用スケジュールなどの概略について伺わせていただきます。
ヒアリング・リサーチ
目的
1.課題の把握
2.目標の設定
3.言 語 化
ロゴを作ることはデザイン業務ですが、作業に入る前に最も重要なことが「ヒアリング」になります。
ヒアリングは、どんな形や色のロゴマークが良いかをただ聞くことではなく、そもそもなぜ作るのか?現状の課題や問題点はどんなことで、理想の目指す姿はどこなのかを時間をかけて深いところまで引き出せるか、です。
そしてその強い「想い」をどれだけ具体的に言語化できるか、核になる「キーワード」として抽出できるかが、ロゴマークに血の通った「コンセプト」を込めることにつながっていきます。
コンセプト・デザインラフ提案
目的
1.コンセプト確定
2.ラフ案すり合せ
3.方向性の確定
ヒアリングで言語化されたキーワードを元に、核となる「デザインコンセプト」をご提案させていただき、表現や内容に齟齬がないか確認させていただきます。
コンセプト案と共にロゴデザインのラフ案をご用意し、方向性を絞るための意見交換を通して、コンセプトや認識のズレをすり合わせていきます。
デザインプレゼンテーション
目的
1.デザイン提案
2.修正・再提案
3.細部調整
いよいよコンセプトやロゴデザインを導き出した理由やロジックをまとめた提案資料とともに、ロゴデザインのプレゼンテーションになります。
前段まででコンセプトやイメージの共有を図っているため大きな齟齬は発生しにくいですが、細かな部分を詰めながら一つのデザイン案に絞り込んでいきます。
確定までには何度かの修正・再確認の工程を繰り返すこともあります。デザインが決定するまでに細部のブラッシュアップを経てデザイン精度を高めていきます。
ロゴ確定・デザイン展開
目的
1.ロゴ確定
2.マニュアル作成
3.展開物作成
承認を経てロゴデザインが確定しましたら、ロゴ運用に向けてデータの整備とマニュアル化を進めます。
併せて、名刺や封筒などのツール類から看板やサイン計画まで必要に応じたアプリケーションデザインの作成も進めていきます。規模の大きなCI導入の場合、3ヶ月ほどお時間がかかることもあります。
納品・お支払い
1.デザイン納品
2.導入開始
3.お支払い
ロゴデザイン、もしくはマニュアルのデータが完成した時点で、デザインデータの先行納品を必要に応じて行います。
それ以外のデザイン・印刷物が発生している場合は、都度スケジュールに沿って納入させていただきます。デザイン費及び印刷費用などは、お支払い条件に合わせてご請求をさせていただきます。
デザインのご依頼・ご相談は、contactページよりフォームにてお気軽にお問い合わせください。